北海道厚沢部町の川から農業用水を取り込む施設で清掃作業をしていた男性が、12日から行方不明となっていて、警察は川に落ちたとみて捜索を続けています。

 行方が分からなくなっているのは「江差土地改良区」の臨時職員、高橋正助さん69歳です。
 高橋さんは、12日、1人で厚沢部町の鶉川にある、農業用水を取り込む施設で草木などを取り除く作業をしていました。
 しかし、夜になっても帰宅しないため、家族が職場に連絡し行方不明になっているのがわかりました。

 現場近くには高橋さんの軽トラックが残されたままで、農業用の施設に渡るための鉄製の板が川に落ちているのが見つかりました。
 警察は、高橋さんが川に転落し流されたとみて、川の下流部分を中心に捜索を続けています。

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