4月25日に宮城県内の一部の小中学校で給食の牛乳を飲んだ児童と生徒が体調不良を訴えた問題で、仙台市教育委員会は5月17日から給食での牛乳提供を再開させることを決めました。当時、提供されていたのは東北森永乳業の牛乳でしたが、その後の仙台市の検査で食中毒の原因となる菌は検出されておらず、製造工程にも問題は見つかっていませんでした。児童と生徒からは当時、「味が変」「すっぱい」といった声が相次いでいましたが、原因はわからないままとなっています。今後の対応としては、学校長のほか職員2人が事前に牛乳の風味などを確認し異常が確認された際は速やかに教育委員会に報告するということです。また、保護者や児童・生徒が不安を感じる場合は、保護者の申し出により牛乳の提供を停止することも可能にするということです。

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