搭乗手続きの待ち時間短縮につなげようと、航空会社のカウンターーに並ばずに手荷物を預けられるサービスが13日、福岡空港国際線の一部で始まりました。
「自動手荷物預け機」14台導入 待ち時間短縮へ
13日午前、福岡空港国際線の出発ロビーに導入された14台の「自動手荷物預け機」。
チャイナエアラインシンガポール航空、タイ国際航空の3社の利用客が使用できます。
植高貴寛記者「自動チェックイン機で発行された手荷物のタグを取り付け、セルフサービスで手荷物を預けることができます」
これまでは、自動チェックイン機でチェックインした利用客も航空会社のカウンターで手荷物を預ける必要がありました。
混雑する時間帯には、搭乗手続きに30分ほどの待ち時間が発生していて、自動手荷物預け機の導入で搭乗手続きの待ち時間の短縮が期待できるということです。
利用客はー「並んでてすぐに前の方がどんどん進めばいいんですけど結構時間かかったりする時もある。すごい便利ですよね」
5月中に航空会社5社で「自動手荷物預け機」を利用できるようになる予定で、福岡国際空港は「将来的には20社ほどにまで増やしたい」としています。
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