東京・渋谷区の路上で乗用車を運転中に前輪を上下させる危険な「ホッピング」走行をしたとして、警視庁が都内で初めて摘発しました。

深夜の代々木公園通りを飛び跳ねるように走る車。警視庁によりますと、今月5日の深夜、神奈川県相模原市に住む26歳の男性が渋谷区の路上で、改造された車の前輪を上下させる、いわゆる「ホッピング」走行を連続12回行ったということです。

男性は、道交法の安全運転義務違反で青切符を交付され、現場の捜査員に対して「人に見せたくてホッピングをした」と話していたということです。

渋谷周辺では、「ホッピング」やタイヤを浮かせる「リフト走行」などの危険な運転をする車が相次いで目撃されていました。

また、去年10月には渋谷のスクランブル交差点付近でリフト走行に失敗した改造車がガードレールに突っ込み、7人が重軽傷を負う事故があり、警視庁が警戒を強めていました。

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