制限速度を大幅に超えて車を運転したとして40代の男が逮捕されました。男は大阪と岡山の間を1時間半で走行していたということです。

 道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、住居不詳の40代の男です。捜査関係者によりますと、男は今年2月、大阪府豊中市の阪神高速道路で、制限速度を90km以上オーバーして車を運転した疑いがもたれています。

 速度違反を検知したオービス(速度違反自動取締装置)には、顔が写らないよう顎を上にあげながら運転する男の様子が記録されていました。

 男は、大阪市内の風俗店でドライバーとして働き、車の中で生活していたとみられ、調べに対し「いつのことか分からないが間違いない」と容疑を認めています。

 ほかにも、車で片道3時間ほどかかる大阪と岡山の間を約1時間半で走行する様子も確認されていて、警察は男がスピード違反を繰り返していたとみて調べています。

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