上田市の介護施設が、人手不足を補うため、特定技能の資格をもつインドネシア人を新たに受け入れ、13日、辞令が交付されました。
辞令が交付されたのは、特定技能1号の資格を持つインドネシア人20人で、上田市の社会福祉法人「敬老園」が運営する県内の事業所で介護の仕事に従事します。
「特定技能」は、労働力が特に不足している産業で、一定の専門性や技能を持つ外国人を受け入れるために作られた在留資格で、1号は通算5年という在留期間の上限が設けられています。
2040年度には介護職員の不足が69万人に上るとされていて、敬老園は、継続して働いてもらうため、永住権につながる介護福祉士の資格を取るための講座を実施するなど、支援を行っていくということです。
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