保護されたイヌやネコを、新たな飼い主に繋ぐための拠点となる施設が14日、津幡町に開設されました。

津幡町の県森林公園の敷地内に整備された「いしかわ動物愛護センター」は、飼い主が見つからなかったり、今回の地震で被災地で保護されたペットを引き取り、必要な治療などを行った上で新たな飼い主とのマッチングをはかる施設として活用されます。14日の開所式では、馳知事や関係者らが完成を祝いました。

木造平屋建ての施設では、イヌを30頭、ネコを70頭それぞれ収容でき、里親を希望する人が動物と直接触れあえる「マッチング室」のほか、健康管理などを行う「治療室」などが備えられています。このほか、7月下旬の供用開始を目指し、北陸では最大級となる2,000平方メートルのドッグランも併設されるということです。

いしかわ動物愛護センターの業務は16日から始まります。

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