西鉄は昨年度の決算を発表しました。西新パレスの売却などで純利益は過去最高となっています。
西鉄の2023年度の売り上げ高にあたる営業収益は運輸業やレジャーサービス業で需要が回復した一方、国際物流事業の輸送需要が低迷し、前年度に比べ830億円減の4116億円となりました。
一方、純利益は西新パレスの売却益などを計上したことで前年度より64億円増え、過去最高の247億円となっています。
また、旅客人員は鉄道・バスともに前年度より増えたものの人手不足による減便などの影響からコロナ禍前の水準には戻っていないということです。
今年度の業績は増収減益を見込んでいます。
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