バドミントン男子・日本代表でパリオリンピック出場が確実となっている青森市出身の奈良岡功大選手が、後援会の発足式典で「世界で戦う」と決意を語りました。

9日は「奈良岡功大サポーターズクラブ」の発足式典が、地元の青森市浪岡で開かれました。

会場に集まった80人の支援者を前に、奈良岡選手は7月26日に開幕するパリオリンピックでの決意を述べました。

奈良岡功大選手(22)
「浪岡で生まれ、浪岡で育ち浪岡から世界で戦える選手になるという目標がようやく形になりそうです」

奈良岡選手は、最新の男子シングルスの世界ランクで日本勢最高の5位。2023年の世界選手権で準優勝を果たすなど、日本のエースとして金メダル獲得が期待されています。

奈良岡功大選手(22)
Q.今後にむけて…

「メダルを目標にしたいが言葉にすると力が入ってしまったり、緊張したりするので、まずは自分がモットーにしている一本集中して、一戦一戦全力で頑張りたいなと思います」

日本バドミントン協会は、5月21日に記者会見する予定で、奈良岡選手の初のオリンピック出場が内定する見通しです。

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