セガサミーホールディングスは、宮崎市のリゾート施設「シーガイア」の運営会社の株式を、アメリカの投資会社に売却すると発表しました。

セガサミーは、きょうの取締役会で、シーガイアを運営するフェニックスリゾートのすべての株式をアメリカの投資会社「フォートレス・インベストメント・グループ」に売却することを決めました。

セガサミーは、「ホテル・リゾート事業で豊富な経験や知識を持つフォートレスが、シーガイアの運営を主導することが最善と判断した」としています。

フォートレスは2011年以降、日本国内でホテル事業の経営に参画していて、現在、176棟のホテルを取得しています。

セガサミーは全株式の売却後も、普通株式とは権利の異なる種類株式を取得して20%の議決権を保有し、稼働率の改善とターゲット層の拡大を目指すとしています。

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