去年5月、筑後警察署にワゴン車が突っ込んで炎上し、運転していた25歳の男が死亡した事件です。警察は、男を容疑者死亡のまま殺人未遂の疑いで書類送検しました。
妻が乗る警察車両に追突して炎上
この事件は去年5月、筑後市の筑後警察署にワゴン車が突っ込み、警察車両に追突するなどして炎上したものです。
ワゴン車の中にはガスボンベおよそ80本や液体燃料の携行缶などが積まれていて、運転していた25歳の男は全身にやけどを負い、事件の翌日に死亡しました。
警察車両には捜査員2人と男の妻が乗っていて、警察は男が車を追突させて3人を殺害しようとしたとして、この男を容疑者死亡のまま殺人未遂の疑いで書類送検しました。
男の自宅で不審火 現場に挙動不審な男
警察によりますと、この事件の前日に男の自宅のアパートの一室で不審火があり、捜査員と男の妻が現場を確認しようとしたところ現場付近で挙動不審な男を発見。
捜査員らが筑後警察署に引き返していたところ、男がワゴン車で後を追ってきて事件を起こしたみられるということです。
男は、追突後、自分に火をつけ、火だるまで車から降りてきていました。
警察官が消火器で火を消した後、「車内でガソリンをかぶって全身が燃えた」などと話していたということです。
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
