富士山を登山していたイギリス人が8合目付近で転倒して足を負傷し、仲間のもう1人のイギリス人と共に警察などに救助されました。
救助されたのはいずれもイギリス人で24歳と20歳の男性です。
警察によりますと、2人は5月8日に山梨県鳴沢村の5合目から富士山の山頂に登山をはじめ、山頂に登頂したということです。
その後、下山途中の午後8時ごろ、8合目付近で24歳の男性が砂利に足を滑らせ転倒し、右足を負傷しました。
このため、知人にSNSで助けを求め、その知人が国際電話で富士吉田警察署に救助を要請してきたということです。
通報を受け、警察と消防が現場に向かい、9日午前6時10分ごろに2人を発見、救助し富士河口湖町内の病院に運びました。
ケガをした男性は右足首靭帯損傷ということです。
警察によりますと2人の登山装備は軽装の部類に入るような装備だったとしています。
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