長崎県は、来年10月に開催が予定されている自転車の国際大会「ツール・ド・九州」を佐世保市に誘致する方針を決めました。

大石知事と宮島佐世保市長は9日、県北地域の課題について話し合う「政策ミーティング」で「ツール・ド・九州」の開催誘致に取り組む方針を確認しました。

「ツール・ド・九州」は九州経済連合会などで作る「実行委員会」の主催で、第1回大会は去年10月、北九州市などを会場に開かれました。

このうち、小倉城周辺のコースを周回するレースには世界各国から18チームが参加ー。沿道には1万6千人の観衆が集まりました。

大石賢吾長崎県知事:
「非常に注目もされる九州の取り組み。IRレガシーである九経連とのご縁を大切にして、その恩恵を県北に引っ張ってくる」

また宮島佐世保市長は「IRの不認定で市民も落胆している。今回のレース誘致で県北地域を元気にしたい」と語りました。

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