オーストラリアへの“出稼ぎ売春”をホームページで募集し、女性にあっせんしたなどとして、ブローカーの男らが再逮捕されました。

再逮捕されたブローカーの臼井良夫容疑者(54)と田中康博容疑者(63)ら3人は、おととし11月、40代の女性に対しオーストラリアの風俗店での“出稼ぎ売春”をあっせんしたなどの疑いがもたれています。

警視庁によりますと、臼井容疑者は女性をあっせんするほか、おととし11月ごろからシドニーで風俗店を自ら経営し、日本人女性らを働かせていて、1年間でおよそ4000万円を売り上げていたということです。

取り調べに対し3人は容疑を認めていて、臼井容疑者は「ホストの売掛金返済のために応募してくる女性も多くいた」と供述しているということです。

臼井容疑者らはホームページで、「オーストラリア出稼ぎは合法です。入国拒否なし」などとうたっていましたが、警視庁はトラブルに巻き込まれるケースもあるとして注意を呼びかけています。

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