水俣病の患者・被害者団体と伊藤信太郎環境大臣との懇談中に環境省の職員がマイクの音を絞った問題で、伊藤大臣が謝罪しました。
この問題をめぐり急きょ、熊本県の水俣市を訪れた伊藤大臣は、団体の関係者などに謝罪しました。
伊藤信太郎 環境大臣
「環境省の職員が発言中にマイクの音を絞るという大変申し訳ないことがありました。心からおわび申し上げたいと思います」
その上で、懇談会のスケジュールについて、今後見直すことを示唆しました。
このあと伊藤大臣は、発言を遮られた松崎重光さんに対しても直接謝罪し、妻・悦子さんや犠牲者たちの位牌に手を合わせました。
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