斎場をめぐる贈収賄の疑いで大阪府八尾市の職員が逮捕されました。
加重収賄などの疑いで逮捕されたのは八尾市の職員で市立斎場の管理・運営を担当していた西川雅昭容疑者(59)です。警察によりますと、西川容疑者は2022年10月から2023年10月、仏具や線香などの販売業を営む木下昌宏容疑者(61)ら2人に対して、斎場を利用した約3000人分の名前や住所などを漏らし、見返りに現金約40万円の賄賂を受け取った疑いが持たれています。
西川容疑者は利用者が斎場に提出する「火葬許可証」から個人情報を入手していたとみられています。警察は西川容疑者らの認否を明らかにしていません。
職員の逮捕を受けて八尾市は「極めて悪質。信頼回復に努めたい」としています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。