宮崎県高千穂町では、地元で受け継がれている釜炒り茶に興味を持ってもらおうと高校生の指導のもと地元の小学生が、茶摘みを体験しました。
8日の茶摘みには、高千穂小学校の3年生55人が参加しました。
児童たちは、高千穂高校のブランド茶「安信茶」を栽培している茶畑で生産流通科の3年生2人から摘み取り方の指導を受けたあと、昔ながらの手作業で新芽を丁寧に摘み取っていました。
(児童)
「とるのが楽しかった。おいしいお茶になったらいいと思いました」
「ちょっと難しかった。みんなに飲んでもらえるおいしいお茶になってほしい」
(高千穂高校生産流通課3年 堀 幸人 さん)
「誇りをもってほしいです、自分たちの地元にこういう素晴らしいものがあるっていうのをちゃんと心にしまっておいてほしいです」
摘み取られたお茶は、高校生が製茶し、学校のイベントなどで販売されるということです。
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