去年12月の福岡国際マラソンで選手が大会関係車両にはねられ重傷を負った事故で、警察は、車を運転していた57歳のタクシードライバーの男性を過失運転傷害の疑いで書類送検しました。

大会関係車両がランナーはねる事故 全治3か月の重傷


この事故は去年12月、福岡市東区で福岡国際マラソンに出場していた男性選手(35)が大会の審判員が乗った車と接触し、転倒したものです。

選手は完走しましたが、その後、病院で右肘の骨折など全治3ヶ月の重傷を負っていたことが分かりました。

大会関係車両運転の男性を書類送検


警察は、8日、事故を起こした車を運転していた57歳のタクシードライバーの男性を過失運転傷害の疑いで書類送検しました。

男性は、任意の事情聴取に対し、「不注意で事故を起こしてしまった」などと話しているということです。

大会事務局「大変申し訳なく思う」


福岡国際マラソンの八木雅夫事務局長は「けがをした選手に対し大変申し訳なく思う。今年は警察と相談しながら安全に気を付けて実施する」とコメントしています。

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