大分市の高校で恒例の包丁入魂式が行われ、調理の道を志す生徒が決意を新たに本格的な実習をスタートさせました。

大分市の楊志館高校調理科では実習中の安全を祈願するとともに、調理道具への感謝を込めて、毎年この時期1年生を対象にした包丁入魂式を行っています。

式では神事の後、62人の生徒を代表して亀井明日眞さんが「心身共に身の引き締まる思い。より一層精進します」と決意を表明しました。

この後、生徒1人1人に名前入りの包丁とナイフが贈られ、本格的な調理実習が始まりました。

(生徒)「自分のを初めてもらったときはうれしい気持ちになりました」「包丁を大事に使いたいと思いました」「将来の夢はホテルなどの厨房で働きたいと思っています」

調理の道を志す生徒たちは繊細な技術が必要な日本料理の基礎から学びます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。