昨年度、経営が破綻した山梨県内の企業は30件で、負債総額は前の年度より37%増加したおよそ41億円に上りました。

東京商工リサーチ甲府支店によりますと昨年度、1000万円以上の負債を抱えて経営破たんした県内の企業は30件で、前の年度より6件増えました。

負債総額は40億9600万円で前の年度より11億円余り、率にしておよそ37%増加しました。

件数は平成に入ってから4番目に低く、負債総額は2番目の低さでした。産業別ではサービス業が最も多く、次いで建設業となりました。

また倒産の理由は販売不振が最も多く全体の80%を占めました。

東京商工リサーチは「事業環境の悪化や過剰債務問題などでコロナ関連の倒産がさらに増える可能性がある」と分析しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。