山形県長井市ではいま、市の特産品「行者菜」が最盛期を迎えています。

ニラと行者ニンニクをかけ合わせてできたスタミナ満点の野菜「行者菜」。


全国一の生産量の長井市では、市の特産品となっています。

きょうは本格的な出荷を前に目ぞろい会が開かれ出荷規格や注意事項などが話し合われました。


行者菜生産グループ 横澤芳一 代表「4月になってから高温が続いて順調に伸びてきている」


行者菜生産グループによりますと、昨年は猛暑などの影響で出荷量はおよそ15トンまで減少しましたが、今年は例年と同じおよそ20トンを見込んでいるということです。


年々、生産者が減少するなか、きょうは今年から出荷を行う農家の姿もありました。

今年出荷を行う農家「期待しています。せっかく植えたのである程度収量があればいいなと思う」


行者菜生産グループ 横澤芳一 代表「これから忙しくなるができるだけみなさんに食べていただけるように作っていきたい」


行者菜の出荷作業は今年の9月末まで行われ、関東や関西を中心に出荷されるほか、県内では、スーパーや直売所などで販売されます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。