今年3月、山口県下関市が行った関門海峡沿いをライトアップした社会実験について「魅力的」と感じた人が約9割にのぼることがわかりました。

社会実験は3月15日から31日までで、水族館周辺の関門海峡沿いがライトアップされました。今後のウォーターフロント開発に生かそうと来場者にアンケートし、市内を中心に89人から意見が寄せられました。「とても魅力的」が53.9%、「やや魅力的」が37.1%と、およそ9割が魅力的と答えました。

「ライトアップがあった方がよいか」という問いには「とても必要だと思う」が74.2%、「やや必要」が16.9%でした。また実験であわせて行われた夜のクルーズ船については55人が回答し「クルーズは海峡エリアを象徴するコンテンツになるか」との問いには「非常にそう思う」との回答が52.7%にのぼりました。

前田晋太郎下関市長
「光を使って噴水を使って、あのエリアを盛り上げてお客さんを喜ばせていくのには方向性としてはいけるんじゃないかなと手応えを感じました」

海峡沿いには、星野リゾートのホテルが来年秋にオープンする予定で、市では、ホテルの開業にあわせてライトアップの事業化を前向きに検討したいとしています。

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