4月、青森県内で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業の数は前の月より増加したものの、小規模倒産が多く、負債総額は減少となりました。

民間の調査会社・東京商工リサーチによりますと、県内で4月に倒産した企業の数は青森市で2件、八戸市、北津軽郡、三戸郡で1件ずつの5件で、前の月より1件増加しました。

一方、負債総額は3億4600万円で、いずれも1億円以下の小規模倒産が多く、前の月よりも少なくなっています。

東京商工リサーチは、県内の倒産動向は小康状態が続いているとしながらも、原油高や原材料の高騰などの外的要因が悪化しているとして、引き続き、今後の動向に注意が必要としています。

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