ダイハツ工業は5月7日、大阪府池田市にある本社工場での生産を再開しました。これで認証試験の不正発覚以降、約4か月半ぶりに国内全ての工場で生産が再開されました。

 ダイハツ工業は認証試験の不正発覚により、2023年12月に国内4つの全ての工場で車両の生産と出荷を停止しました。その後、国土交通省が安全基準の適合を確認して、2024年2月以降に順次工場での生産を再開(2月:京都工場・大分工場、3月:滋賀工場)。軽自動車の「コペン」を製造している大阪府池田市の本社工場でも5月7日に生産を再開して、約4か月半ぶりに国内全ての工場で生産を再開しました。

 (ダイハツ工業従業員)「ようやく再出発できるところまできたなと。再発させないというのを心がけていきたい」

 ダイハツ工業は、親会社のトヨタ自動車が小型車の開発を主導して認証に責任を持つ方針を発表しています。

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