連休最終日のきのう、群馬県伊勢崎市の国道でトラックが対向車線にはみ出して乗用車と衝突する事故があり、乗用車に乗っていた2歳の男の子を含む3人が死亡、2人が重軽傷を負いました。3人はレジャー施設から帰宅する途中だったということです。

きのう午後4時20分ごろ、群馬県の太田市と伊勢崎市を走る国道17号で、通行人の女性から「トラックと車の事故」と119番通報がありました。

警察によりますと、トラックが対向車線にはみ出してワンボックスカーに正面衝突し、別の車も巻き込まれたとみられるということです。

この事故で、ワンボックスカーに乗っていた前橋市の会社員・塚越寛人さん(26)と息子の湊斗ちゃん(2)、湊斗ちゃんの祖父で群馬県渋川市の会社員・塚越正宏さん(53)が死亡しました。3人は埼玉県内のレジャー施設から帰宅する途中だったということです。

また、トラックを運転していた群馬県吉岡町の鈴木吾郎さん(69)が重傷、別の車の女性(52)も軽傷です。

目撃した近所の人
「最初にトラックの運転手がドクターヘリで運ばれて、そのあと乗用車の運転手を心臓マッサージしていたが、あまり息してなかったみたい」

警察は事故の原因を詳しく調べる方針です。

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