山形県南陽市で起きた山火事は、発生から4日目となりましたが、鎮火には至らず、きょうも消火活動が続いています。

火災は今月4日の午後に南陽市で起きたもので、きのうは自衛隊のヘリなど6機が消火活動を行いましたが、鎮圧には至っていません。

南陽市消防団 菊地政和副団長
「消火するポイントが時間ごとに随時変わり、優先順位をつけながら連携を取って消火活動にあたっている」

焼失面積はおよそ135ヘクタールにのぼっていて、これまでに70代の男性が足にやけどをしたほか、山頂付近の小屋とトイレが全焼する被害が出ています。

市は、おとといの夜から2つの地区の148世帯410人に避難指示を出しています。

消火活動は、けさ5時から再開しています。

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