富山県魚津市出身で世界を舞台に活躍するマジシャンが、富山市で華麗なマジックを披露しました。

富山市の高志の国文学館でマジックを披露したのは、魚津市出身のTokyo Tomo(トーキョー・トモ)さん、本名・金盛友哉さんです。

Tomoさんは、高志の国文学館の「室井滋の文学サロン」のゲストとして招かれ、トークをまじえてマジックを披露しました。

Tomoさんとマジックの出会いは、魚津の保育園で園長先生が見せてくれたマジックでした。それ以来、心を奪われて、富山中部高校を卒業し、国際基督教大学、東京大学大学院に進学し、手品の歴史を研究しながらマジックの腕を磨いた異色のマジシャンです。その腕前は、2022年の世界的な大会で4位に入賞するほどです。

Tokyo Tomoさん「私は古い本とかを探すんですよ。このままではおもしろくないけれども、方向をちょっと変えたりしたら、いまの人がおもしろくできるかなと考えて作っていくんです。」

披露したのは江戸時代のマジック。
訪れた人たちは、珍しいマジックに、拍手や歓声があがっていました。

ステージには、高志の国文学館の室井滋館長も登場。「ぜひ富山の自然の中で空中浮遊をやってほしい」とラブコールを贈ると、トモさんも試してみたいと話していました。

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