大型連休に離れて暮らす家族と連絡を取り合って、電話詐欺にあわないよう呼びかける街頭活動が行われました。

街頭活動は今月2日、甲斐警察署が防犯ボランティア団体と協力して、韮崎市にあるショッピングモールで行われました。

「離れて暮らす家族と連絡を取り合いませんか」などとメッセージが書かれたチラシを配り、電話詐欺への注意を呼びかけました。

甲斐警察署 生活安全課 中村浩之課長:
「離れて暮らす家族とお互いに連絡を取り合って、不審な電話があれば迷わず警察へ相談してほしい」

県警によりますと、今年3月までの電話詐欺による被害は17件確認され、被害額はおよそ4694万円に上ります。

警察は、通話を自動で録音する装置を、県内の65歳以上の人に無料で貸し出すなど注意を呼びかけています。

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