南陽市の山でおととい発生した山火事は発生から3日目のきょうも消火活動が行われています。


おととい午後1時前、南陽市宮内の秋葉山で起きた林野火災は、現在も燃えていて、きょうは、自衛隊のヘリなど6機で消火活動が続けられています。

この火災で、おととい、70代男性が足にやけどをしたほか、山頂付近の小屋とトイレが全焼したということです。


山林の焼失面積はきのう午後5時現在でおよそ95ヘクタールにのぼります。


南陽市は、家などに燃え移る可能性があるとして、
中川地区と宮内地区の148世帯410人に避難指示を出し、避難を呼びかけています。


南陽市福祉課 井上重弘 さん「不安はあったと思う。延焼の危険性があるとして避難情報が出されて・・・」

南陽市はきのう3か所の公民館に避難所を開設し、15世帯27人が身を寄せたということです。現在は避難所に避難している人はいません。

南陽市 福祉課 井上重弘 さん「みんな危険を感じて避難された方がほとんどけさ6時前に帰った人が最後」


火災は現在(午前11時半現在)も続いていて、午後も消火活動が続きます。

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