5日午後、北海道釧路市の阿寒湖で見つかった遺体は、帯広市の38歳の男性と判明しました。警察は、3日に2人でモーターボートで釣りに出たまま、行方不明になっていた2人目とみて、確認をすすめています。
死亡したのは、帯広市の会社員、小浜康徳(こはま・やすのり)さん38歳です。
阿寒湖では3日早朝、札幌市の会社員、高田佳和さん39歳と、もう1人の男性がモーターボートに乗って釣りに出たまま、行方がわからなくなりました。
警察などが捜索し、4日午前4時40分ごろ、湖の小島の近くで、高田さんの遺体を発見、さらに5日午後1時40分すぎ、小浜さんの遺体を見つけました。
小浜さんが高田さんと一緒に行方不明になった男性とみて、確認をすすめています。
モーターボートは、小島から200~300メートルほどのところで沈んでいました。
阿寒湖畔では、3日正午すぎ、14.2メートルの最大瞬間風速を観測するなど、風の強い状態が続いていて、警察は、引き続き事故の原因などを詳しく調べています。
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