大阪の海の玄関口「天保山客船ターミナル」がリニューアルし、5月5日にオープニングセレモニーが行われました。

 大阪市は、おととしから進めてきた「天保山客船ターミナル」の建て替え工事をこのほど終え、5月5日、運用を開始しました。リニューアルでは、国際クルーズ船の乗客の出入国審査の時間を短縮するため入国審査場のスペースがこれまでの約2倍になったほか、エスカレーターやスロープが新たに設置されています。

 (大阪市 横山英幸市長)「大阪の成長に向けまして、世界から多くの方を呼び込む大阪の街づくり、その顔としての天保山客船ターミナル、しっかりと元気づけていきたい」

 大阪市などは大阪・関西万博が開催される来年1年間で過去最多となる100隻の寄港を目指しています。

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