幕末の貿易商で、日本茶輸出の先駆者・大浦慶の没後140年の法要が、13日、長崎市で行われました。

「お慶さん」の愛称で知られる幕末長崎の貿易商・大浦慶。

没後140年の命日だった13日、菩提寺の長照寺で法要が行われました。

日本茶輸出の歴史と大浦慶の功績について研究している団体が執り行ったもので、子孫らおよそ60人が参列。

日本茶を海外に初めて輸出した功績にちなみ、茶も供えました。

大浦慶の子孫・竹谷 和雄 さん(73):「今後とも長崎で歴史に残るような人物ですので、日本でもこれがずっと続いていければ」

大浦慶の子孫・竹谷 勝利さん(85):「これが自分のうちにある写真なんですよ、お慶さんの。もう本当、ありがとうございました」

午後からは、大浦慶と日本茶初輸出にまつわる講演なども行われ、その功績や精神に思いを馳せました。

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