岩手県と盛岡市は23日、盛岡市や花巻市、宮古市など8市の小中学校と高校、保育園の計15教育施設でインフルエンザによる休業措置が取られたと発表しました。り患者は合わせて415人です。
花巻市立湯口小学校は在籍する児童160人中61人がり患し、宮古市の宮古保育園は在籍する園児45人中17人がり患し、それぞれ学校・施設閉鎖となりました。
また、盛岡市立月が丘小学校の6年生、花巻市立笹間第一小学校の1・2年生、釜石市立鵜住居小学校の3・4年生、宮古市立田老第一中学校の2年生、久慈市小久慈小学校の3年生がそれぞれ学年閉鎖です。他に小学校と高校の8校11クラスが学級閉鎖となりました。
今シーズン(9月以降)のインフルエンザによる休業措置は岩手県内で延べ127件(うち盛岡市31件)となりました。去年の同じ時期は389件でした。
※滝沢市にある盛岡市立月が丘小学校は盛岡市の発表に含まれる
【学年・学級閉鎖が行われた教育施設】※カッコ内は感染者数と閉鎖学年・学級数
◇学年閉鎖 盛岡市立月が丘小学校(29人、6年生)花巻市立笹間第一小学校(16人、1・2年生)釜石市立鵜住居小学校(25人、3・4年生)宮古市立田老第一中学校(6人、2年生)久慈市立小久慈小学校(8人、3年生)
◇学級閉鎖 盛岡市立津志田小学校(57人、1年生1)滝沢市立篠木小学校(19人、1・2年生各1)花巻南高校(55人、3年生2)花巻市立桜台小学校(14人、4年生1)花巻市立石鳥谷小学校(35人、1年生1)一関市・千厩高校(18人、1年生1)久慈市立久慈小学校(46人、2年生1)二戸市・福岡高校(9人、2年生3)
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