気象庁によりますと、23日15時ごろ、南シナ海で台風26号が発生しました。(今後の進路、雨・雪の予想は画像でご覧いただけます)。
台風26号は、23日15時には南シナ海にあって、ゆっくりと西へ進んでいます。
中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の北側440キロ以内と南側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風26号は25日15時までに熱帯低気圧に変わる見込みで、この台風の日本への直接的な影響はないとみられますが、この方面の船舶は十分警戒してください。
▼▼▼ 台風26号(パブーク) ▼▼▼
▼23日15時の実況
種別:台風
存在地域:南シナ海
進行方向、速さ:西 ゆっくり
中心気圧:1002 hPa
中心付近の最大風速:18 m/s
最大瞬間風速:25 m/s
▼24日15時の予報
種別:台風
存在地域:南シナ海
進行方向、速さ:西 ゆっくり
中心気圧:1002 hPa
中心付近の最大風速:18 m/s
最大瞬間風速:25 m/s
▼25日15時の予報
種別:熱帯低気圧
存在地域:南シナ海
進行方向、速さ:西 ゆっくり
中心気圧:1008 hPa
引き続き、最新の情報をご確認ください。
一方、気象庁によりますと、日本付近は23日は引き続き強い冬型の気圧配置となる予想です。北日本や東日本の日本海側では雪を伴った非常に強い風はおさまりましたが、北日本から東日本の上空約5500メートルは、引き続き氷点下33度以下の強い寒気が流れ込む見込みです。(今後の雨と雪の予想、年始までの各地の予報は画像でご覧いただけます)。
その後も24日にかけて、日本付近は冬型の気圧配置が続き、北日本から西日本では日本海側を中心に大雪が続く予想です。
強い冬型の気圧配置の影響により、北日本から西日本では日本海側を中心に、24日にかけて大雪となる所がありそうです。
23日6時から24日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
北海道地方 50センチ
東北地方 50センチ
関東甲信地方 50センチ
北陸地方 60センチ
東海地方 30センチ
近畿地方 30センチ
また、強い冬型の気圧配置の影響により、東日本の日本海側では、23日朝までうねりを伴った高波に警戒して下さい。
23日に予想される波の高さ
北陸地方 5メートル うねりを伴う
東日本の日本海側では、うねりを伴った高波に警戒してください。北日本から西日本では日本海側を中心に、大雪に注意・警戒し、電線や樹木への着雪、なだれに注意してください。
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