冬型の気圧配置の影響で宮城県内は各地で冷え込みが強まり、大崎市古川では、今シーズン初めて1センチ以上の雪が積もりました。また、路面の凍結によるスリップ事故が相次ぎました。
午後3時頃の仙台市太白区八木山では、一時的に雪が強まり、地面がうっすらと白くなりました。
強い寒気の影響で、大崎市古川では、今シーズン初めて1センチ以上の雪が積もりました。
最も積もった時の雪の深さは、栗原市駒ノ湯で70センチ、大崎市古川で4センチなどとなっています。最低気温は、栗原市築館で氷点下7.9度など3か所で今季一番の寒さとなりました。
大崎市古川の住民:
「朝(路面が)ツルツルでした。これからもっと雪が降ってくるのかと思うと、ちょっと不安な部分があります」
路面の凍結によるスリップ事故も相次ぎました。栗原市一迫真坂の県道では22日夜、軽乗用車がスリップし道路わきの田んぼに横転しました。運転していた20代の女性にけがはありませんでした。
また、午前6時頃には東北自動車道古川IC付近の上り線でもスリップが原因で車3台が絡む事故がありました。けがをした人はいませんでした。
警察によりますと県内では22日夜から23日朝にかけて37件のスリップ事故がありました。
強い寒気の流れ込みは24日も続く見込みで、積雪や路面の凍結に注意が必要です。
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