岡山県津山市は、津山市内の飲食店で食中毒が発生したと発表しました。
津山市によりますと、津山市の飲食店「路地裏酒場 黒べえ」を利用した2人が発熱や下痢等の症状があったと美作保健所に12月19日に通報がありました。
美作保健所が調査したところ、12月14日にこの店で食事した2グループ21人のうち6人が発熱、腹痛や下痢の症状があったことが分かりました。6人は、いずれも快方に向かっているということです。
患者の共通食が「路地裏酒場 黒べえ」で調理された食事のみであること、患者の便からカンピロバクター・ジェジュニ【画像①】が検出されたことなどから、美作保健所は「路地裏酒場 黒べえ」の食事を原因とする食中毒と断定しました。
このため、美作保健所は、「路地裏酒場 黒べえ」をきょう(23日)から5日間の営業停止処分としています。
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