気象庁の最新の情報によりますと、23日(月)は日本付近は冬型の気圧配置となっています。

東北地方の23日(月)の天気は、冬型の気圧配置や気圧の谷の影響によって、日本海側では雪の降っている所が多くなっており、太平洋側では、曇りや晴れで、雪の降っている所があるとしています。

明日24日(火)も冬型の気圧配置は続く見込みで、日本海側では雪で雷を伴うところがあり、太平洋側は曇りや晴れ、雪の降る所がある見込みだということです。

その後の天気についてはどうなるのでしょう?
気象庁が23日午前10時に発表した週間天気予報の解説資料によりますと、26日は低気圧が発達しながらオホーツク海へ進み、次第に冬型の気圧配置となっていく予想です。

27日~28日は、日本付近は冬型の気圧配置が強まり、29日は高気圧が東シナ海へ移動し、冬型の気圧配置は西から緩む見通しだということです。その後の30日は、高気圧が日本の南を東へ移動して、気圧の谷が日本海から北日本付近へ進むとみられています。

また、防災事項として気象庁は、27日~28日頃にかけては、日本付近は強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まるため、日本海側を中心に荒れた天気となり、総降雪量が多くなる恐れがあるとしています。また、寒気の程度によっては「警報級の大雪」となるところもあるとみているため、最新の気象情報に留意するよう呼び掛けています。

※【大雪・雨のシミュレーション】はリンクからご覧いただけます。

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