神戸市垂水区で路線バスがブレーキをかけたところ、40代女性の乗客がケガをして重傷だということです。

 12月23日午前9時過ぎ、神戸市垂水区舞子台の路上で「バスで急ブレーキでケガをした」と警察に通報がありました。

 警察によりますと、南向きに走行していた山陽バスで、バスの運転手が前方を走行する車が右折しようと停車したのに気づくのが遅れ、急ブレーキをかけたということです。

 その際、バスには約30人が乗車していましたが、そのうち車内の前方に立っていた40代の女性が料金箱で右腰を打ち倒れたということです。女性は病院へ搬送されましたが背骨を折る重傷だということです。

 バス運転手は警察に対して「前の車に気づくのが遅れて急ブレーキをした」と話しているということです。

 警察は当時の状況を詳しく調べています。

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