22日夜、福島市の住宅で、コンセントが焼けるボヤ火災がありました。
消防や警察によりますと、22日午後11時ごろ、福島市大森の住宅内で「コンセントから煙が出ている」と、この家に住む男性(84)から消防に通報がありました。
消防が駆けつけ、約30分後に鎮火しましたが、煙が出ていた2口コンセントとそのカバーが焼けました。けが人はいませんでした。警察と消防が、コンセントから煙が出た原因を調べています。
製品評価技術基盤機構(NITE)によりますと、電源プラグにほこりや水分がたまっていると、プラグ間でトラッキングと呼ばれる短絡現象が発生し、火災につながる場合があるということです。
そのため、NITEでは、使わない電化製品がある場合は、コンセントに差したままにしないよう注意を呼びかけています。
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