歯止めがかからない少子化対策のひとつとして、岡山県が学生や若手社会人を対象に行っている“子育て家庭留学”の取り組みを伊原木知事が視察しました。
休日の午前中、家族は自宅のリビングで団らん中です。いっしょにいるのは子育て家庭留学に応募してきた大学3年生の2人です。
これから家庭を築く若い世代が実際に子育てをしている家庭を訪問し、育児の楽しさや苦労について肌で感じてもらうのが狙いで、仕事の両立や子育てへの漠然とした不安の解消も目的です。
(参加した大学生)
「どういう風に子育てをしているのかが見られるのが新鮮ですし、勉強になります」
視察した知事は。
(伊原木隆太岡山県知事)
「ぜひ先輩を見ていろいろな大事な人生の決断をしていただきたいと思っています」
岡山県は、子育て家庭での体験が、若い世代の将来設計のヒントや安心につながればと話しています。
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