シリーズでお送りしている「いわてこの一年2024」です。5回目は2024年のスポーツについてまとめてお伝えします。

11月発表されたメジャーリーグナショナルリーグのMVP。

⁽発表の瞬間)
「2024most valuable player My t
eammate SHOHEI OHTANI」
(地元のファンは)
「バンザイだ。勇気を与えてくれます」「ワクワクでね毎日の試合が」

(受賞後の大谷選手)
「本当に僕が今シーズンを代表してもらった賞だと思っているので、また来年も引き続きチームみんなで頑張れるように今リハビリしているので、復帰してシーズンを頑張りたい」
「もう1回さらに強くなった、パフォーマンスっていうのを出して自信をもってマウンドに上がれるのがまずは目標かなと思います」

メジャーリーグでは、菊池雄星投手がエンゼルスに移籍。メジャー挑戦を宣言した、令和の怪物・佐々木朗希投手が、どのチームへ行くのかにも注目です。

2月。花巻東高校3年の佐々木麟太郎選手がアメリカの名門・スタンフォード大学への進学を発表しました。

(佐々木麟太郎選手)
「今回野球人生だけで決断したわけではありませんし、自分自身としても最後、覚悟をもって決断したので」
(佐々木洋監督)
「彼の名前は勝海舟の名前からとって、麟太郎と名前をつけたんですけれども、海を渡ることになるので、また日本にも何か貢献できるように、野球選手としても人としてもなってもらいたい」
(佐々木麟太郎選手)
「この全米優勝、全米大学選手権での優勝スタンフォードの大学人生のなかで一番成し遂げたいのがこれなので」

7月、フランス・パリでオリンピックが開幕。

(ケイリン 決勝スタート)
「男子ケイリン、決勝戦がスタートしました!」

男子ケイリンに出場したのは花巻市石鳥谷町出身の中野慎詞選手です。
メダル獲得はならなかったものの4位に入る健闘を見せました。

(ファンは)
「ぜひ次はロスでメダルをとってもらいたいなという期待もありますし、帰ってきたらお疲れさまと言いたいです」

男女混合競歩リレーには、北上市出身の高橋和生選手が、立命館大学の柳井綾音選手とペアを組み出場しました。

(髙橋和生選手)
「沿道でも日本の国旗が見えるたびにほんとに元気いただいた。悔しいというところと、ほんとに歯が立たなかったなという所が一番思いますね。応援してくださった皆さんに感謝の思いでいっぱいです」

これからもチャレンジを続けるのは、いわてグルージャ盛岡も同じです。
今シーズンは、J3リーグで5勝26敗7分け。
リーグ最下位となりJFLへの降格が決まりました。
それでもサポーターはチームの再起を願っています。

(サポーターは)
「岩手に関わる全国の人をつなげてくれるような戦いですとか、試合以外の場面でも地域貢献活動とかも含めて改めて取り組んでほしいなという風に思います。我々もクラブと一緒に岩手を盛り上げられるような応援をしていきたい」

チームは1年でのJリーグ復帰を誓い、すでに動き始めています。

(記者会見)水野晃樹元選手(新GM)
「来年は必ず優勝してJの舞台に舞い戻ってきてくれると思います。皆さま飽きずにこれからもこのクラブを支えていってください。よろしくお願いします」

10月、運命のプロ野球ドラフト会議。
富士大学が指名ラッシュの歓喜に包まれました。
(取材映像より)
「オリックス・・・麦谷祐介 いえーーーい」
「広島・・・佐藤柳之介 いえーーーい」
(記者会見より) 麦谷祐介選手
「東北のなかで野球をやってきたので、そこでの経験というのをオリックスさんでもしっかりと糧にしてやっていきたい」
(記者会見より) 佐藤柳之介選手
「プロの世界に慣れること。いろんなことを経験すると思うので、そういう経験というものを自分の成長につなげられるような1年にしたい」

富士大学出身選手たちの活躍も楽しみです。

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