去年7月の豪雨で崩落した熊本県益城町の県道が復旧し、きょう(12月20日)から全線で通行を再開しました。
午前10時に全面開通したのは、益城町田原にある県道熊本高森線の約150メートルの区間です。益城町と西原村を結ぶこの県道は、去年7月の豪雨で増水した木山川が護岸を浸食し、崩落。応急工事を行い、去年10月からは片側交互通行となっていました。
上益城郡内で被災した道路や河川などの公共土木施設は約700箇所で、県内の被害の8割にあたり、一部では今も復旧作業が続いています。
上益城地域振興局 森本昌樹課長「全ての復旧には時間がかかりますが、1日でも早く全部の復旧が完了するように頑張っていきたい」
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