県議会12月定例会の最終本会議が20日開かれ、鳥インフルエンザ対策やガソリンなど燃料の高騰対策が盛り込まれた、総額およそ388億円の補正予算案などが可決されました。
最終本会議では一般会計に388億6800万円を追加する補正予算案が可決されました。
県内で発生した鳥インフルエンザ対策として、ニワトリの移動制限で影響を受けた生産者への助成費用など、4億2500万円が計上されました。
さらに、ガソリン価格の高騰などの影響を受ける交通・運送事業者への補助金として、3億9200万円が盛り込まれました。また、20日は虐待を受けた子どもたちを一時的に保護する施設の運営基準を定めた条例が可決されました。
鹿児島市にある県の中央児童相談所では、2019年に出水市で4歳の女の子が亡くなった事件などを受け、一時保護所の建て替え計画が進んでいて、広さは現在の2倍以上の1263平方メートルとなり、性別などに応じて生活空間を分ける予定です。
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