新潟県内は4日も好天に恵まれ、牛の角突きが行われた長岡市山古志地域では、およそ2000人が迫力ある取組を楽しみました。


山古志の『牛の角突き』は4日が初場所。真夏のような暑さの中、県内外からおよそ2000人が訪れました。『牛の角突き』は全国6つの県で開催されていますが、新潟の牛の角突きは1000年以上の歴史があると言われ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
引き分けで終わるのがルールで、牛が傷つかないように、闘いの途中で2頭を引き離す勢子の動きも見どころの1つです。



【東京から来た人は】
「角と角が当たる音とか、上の方で聞いていたんですけど、上でも聞こえたのですごく迫力を感じました」
【長岡市在住】
「精神的なダメージを最終的に与えないようにというルールだったと思うので、すごくいい文化かなと思います」

新潟県内は各地で気温が上がり、最高気温は魚沼市小出で29.8℃、長岡市で29.6℃など、7月中旬並みの暑さとなったところもありました。
山古志の『牛の角突き』は11月3日まで、あと9回開催されます。

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