天然マグロのおいしさを知ってもらおうと、高知市の福祉施設におよそ20キロのマグロが贈られました。

高知県まぐろ船主組合ではマグロ類の消費拡大活動の一環として40年以上前から高知市の福祉施設にマグロを寄贈しています。20日は高知市池の障害者支援施設、「アドレス・高知」に大西洋で獲れた天然メバチマグロ、およそ20キロを贈りました。組合によりますと近年、一般家庭の食卓には養殖マグロが並ぶことが増えたということですが、天然マグロには自然に身についた上質な脂がのっていて、格別の旨味があるといいます。

(利用者)
「すごく楽しみにしていたのでとてもうれしいです。貴重なマグロなので大事に食べたいと思います」

県まぐろ船主組合では21日と22日高知市の東洋電化中央公園でまぐろの直販市を開催する予定です。

(県まぐろ船主組合 山本巖 組合長理事)
「高知県の船が獲ってきた天然マグロですので是非ご賞味いただきたいなと。おいしく食べていただけたら、我々、船員さんにとっても一番の励みですので、今後とも頑張っていきたいと思っています」

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