台湾で発生した地震に対し、北海道議会は9日、見舞金を贈呈しました。

 台湾が4月3日の大地震で甚大な被害が発生したことを受けて、9日朝、北海道議会の冨原議長らが札幌市にある台湾が外交の拠点とする事務所を訪ね、見舞金100万円を贈りました。
 およそ100人の道議会議員が、1人1万円支援した格好です。

台北駐日経済文化代表処 粘信士札幌分処処長
「防災は共通。地震帯に面している両国は似たり寄ったりの状況だから、防災を通じて切磋琢磨し、交流にも役立つと思う」

 2000年の有珠山噴火の際、台湾から北海道に300万円の見舞金が送られています。
 また、10日には北海道と台湾南部の屏東県が防災協定を結ぶ予定です。

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