京都三大祭りの1つ「葵祭」を前に、5月4日、京都市左京区の下鴨神社では、ヒロインの斎王代が身を清める「御禊の儀」が行われました。
御禊の儀は葵祭に先立って行われる神事で、下鴨神社と上賀茂神社で1年ごとに交互に行われています。十二単をまとった第66代・斎王代を務める松浦璋子さんは、境内を流れる御手洗川に両手をゆっくりと浸し、けがれを払いました。
(第66代・斎王代 松浦璋子さん)「不安が大きかったですが、今、無事に終えられてすごくほっとしています」
葵祭は5月15日に行われ、平安装束の行列が練り歩きます。
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