政府は20日、「防災庁」の設置に向けた新たな会議体「防災立国推進閣僚会議」の初会合を開き、石破総理は日本を「世界一の防災大国にする」と訴えました。

石破総理
「我が国を世界に冠たる、なろうことなら世界一の防災大国にする。そして我が国の防災の知恵や技術を海外に向けて発信したいと思っております」

防災立国推進閣僚会議は、石破総理をトップに全ての閣僚がメンバーとして参加し、石破政権の看板政策である「防災庁」の設置に向けた準備に一丸となって取り組むことにしています。

20日の初会合で、石破総理は「事前防災から初動対応、復旧復興に至るまで各部門の知恵を結集し、それぞれの取り組みが連動して相乗効果を生むようにしなければならない」と各省庁の連携を呼びかけました。

政府は、2026年度の防災庁の設置を目指しています。

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