架空のレッカー代を保険会社に請求した罪に問われていた自動車整備会社の男に対し、静岡地裁は懲役1年6か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。

判決を受けたのは静岡市駿河区の自動車整備会社の会長の男(71)です。判決によりますと男は2023年9月、車の修理の依頼があった際に現地で作業を終えたにもかかわらず、レッカー搬送を行ったとうそをつき、保険会社から架空のレッカー代約4万5千円をだまし取ろうとしました。

12月19日、静岡地裁の日高真悟裁判官は「保険会社に内部調査といった負担を負わせた」としつつ、事実を認め反省しているなどとして求刑の懲役1年6か月に対し、懲役1年6か月・執行猶予3年の判決を言い渡しました。

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