インフルエンザの流行、奈良県では定点当たりの報告数が注意報レベルの基準10を超え、急増しています。

 奈良県によりますと、12月9日~15日にかけて、インフルエンザ定点医療54機関からの報告が1000例となり、定点当たりの報告数が18.52となりました。

 奈良県では、11月の最終週は2.72。12月の初週は8.21でしたが、最新の情報で10以上急増し、注意報レベルの基準を超えました。

奈良県だけでなく全国的にも、4.86→9.03→19.06と急増しています。

 奈良県では昨シーズン1月から2月にかけて最大30を超える数字で、今年もこのあとの感染拡大が予想されています。

 奈良県などは、基本的な感染症対策を徹底し、発熱や倦怠感など体調が悪いときは外出を控えるよう呼び掛けています。

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